シロバナタンポポ
実生のシロバナタンポポの株、一昨年の春に、横須賀市の田浦で見つけたシロバナタンポポの花がタネをつけるのを待って採りに行ったのだが、綿毛が飛ばないうちに午前中に行くのだが、朝ではまだ綿毛が開かない場合があるので風のない晴れた午前中に行ってみた。それで2株から1輪分ずつ採って、すぐに取りまきした。発芽して1年目の夏は花はつけずただ株を成長させるだけ。冬を越し春になったがまだ株が小さかったのか花はつかなかった。夏も株が成長するのみで花はつかない。秋、冬となり12月30日にツボミが出ていた。そして今日の開花の様子。
↓1輪だけ花がついた。
↓鉢に何株かある。タネをまいてから植え替えはしていない。
↓真上から。
↓何株かで鉢にいっぱいになっているので植え替えたいが、タンポポ類はゴボウ根が1本あるので、これを切っちゃうと枯れるかもしれないのでこわくて植え替えできない。そろそろ混みすぎて病気が出そうな気もするが、かえって狭いのがいいって場合もあるからどうするべきか?セイヨウタンポポは道のアスファルトの隙間などの狭いところでもかまわず成長しているが、このシロバナタンポポを含むニホンタンポポはどうなんだろう?タネを採った株は山の草むらに生えていたが。
タネを採ったらすぐにまくのがいいのかもしれない。採ってきたその日のうちに土にまいちゃう。