京浜急行発祥の地
京浜急行電鉄は東京都港区にある泉岳寺駅から神奈川県横須賀市にある浦賀駅までの本線と途中の堀ノ内駅で分岐して神奈川県三浦市にある三崎口駅までの久里浜線、途中の金沢八景駅で分岐して神奈川県逗子市にある逗子・葉山駅までの逗子線、途中の京急蒲田で分岐して東京都大田区の羽田空港駅までの空港線、そして京急川崎駅から神奈川県川崎市川崎区内に路線がある大師線を持っている。
現在は唯一、本線と直通していない(つながる線路はある)支線の大師線が京浜急行の発祥である。元は大師電気鐵道といって、川崎六郷橋~川崎大師間で明治32年1月21日に営業を開始、明治31年2月25日に会社が設立された。最初は川崎大師に参拝する人々のための路面電車のようなのから始まった。この電車が敷かれたから初詣が定着したのかな?
で、その発祥の地とされるのが川崎大師駅にある。
↓川崎大師駅下り線小島新田行きホームから。
↓下り線ホームから。4両編成までしか止まれない小さな駅、この大師線は4両編成しか走っていない。
↓駅を出て、正面から。
↓前の写真の左側に。
↓けいきゅん像。
↓発祥之地の石碑。
↓上の部分の車輪の形に「発祥之地」の文字。
↓車輪の台座に京浜急行電鉄の歴史が簡単に説明されている。
本線ではなく、本線からの直通電車もなく、普通しか走らない支線に発祥之地の碑があるのは何とも京浜急行らしいっちゃあらしい。
しかも発祥之地碑の横にけいきゅん像も建てるというね。
新記録達成の村上の横につば九郎がいて写真に写っちゃうみたいな・・・。