燻蒸中
京急の金沢八景駅の裏にある金沢八景権現山公園の旧円通寺客殿を燻蒸していた。この建物は茅葺屋根が特徴で、特定景観形成歴史的建造物とされている。
江戸時代の万治年間に、金沢の代官八木次郎右衛門によって徳川家康を祀る東照宮が創建され、同じころ東照宮を管理する別当寺として円通寺も建てられたと推定されている。その後、江戸時代後期に東照宮を詣でる人をもてなすため、境内に円通寺客殿が建築された。
1868年、神仏分離令により円通寺が廃寺となり、円通寺最後の僧侶であった木村芳臣氏が還俗し、客殿を住居として使用した。そんな感じで金沢八景駅の裏になんか茅葺屋根の家があるのは知られていたが、2022年に金沢八景権現山公園が開園して一般公開された。
このため、金沢八景駅には裏側にも出入口が設けられ、横浜市大、金沢高校方面に行くのには便利になった。
↓スーパーケムラー燻蒸中。
なんかいい香りがして煙が出ていたが、燻蒸中だったか。
↓階段の下から眺める。
↓茅葺屋根燻蒸中。
↓茅葺屋根の建物。公園が開いてるときには中に入れる。
↓建物。
↓下りホームに普通浦賀行きが到着。
↓上りホームから普通金沢文庫行きが出発。
金沢文庫駅は隣で、しかも金沢八景~金沢文庫間は複々線なんだから快特の追い越し待ちをしないで行っちゃうか、快特と同時発車して金沢文庫まで競走すればいいのに。