4月12日、訃報と迷信
今日も風が強く、曇りベースの空。
↓イチハツが3茎咲いた。これは右から風が吹いている。
↓あと2茎。
↓イチハツとツツジ。
↓フリージアとイングリッシュブルーベルもまだ咲いている。
↓東京都江東区長の山﨑孝明が現役のまま死去した。
元自民党で現在は無所属。
江東区というのは昔からやられっぱなしのいじめられ区みたいな扱いで東京23区のゴミは江東区に捨てておけばいいというような考えが都民にあったのか、幼少の頃に江東・杉並ゴミ戦争という小さな内乱があった。これは23区すべてのゴミを持って来られてももう夢の島は一杯、新しい埋め立て地も間に合わない、江東区南部では夏場はハエがいっぱいで困るとなり、各区で自分の区のゴミを処理する施設を作ろうという話になり、焼却施設が各区にできた。しかし杉並区だけ住民の反対で施設ができなかった。そこでいつまでも杉並区は江東区にゴミを運んでいた。何回か早く作れと催促したらしいが杉並区民は聞く耳を持たず（杉並区は上級国民の住む区、江東区民がハエと一緒に暮らしても差し支えなかろう、という考え）、だらだらと話をごまかして進めなかった。とうとう怒りが噴火した江東区民、杉並区から来るゴミ収集車が江東区に入るのを邪魔し、入って来たら投石したり鉄パイブを振り回したりして追い返した。収集車の人は怖がって来なくなった。そうして杉並区にはゴミがたまり、高井戸に処理施設をようやく作った。やればできるじゃねーかってことで内乱は終息したが、それからは強い区長が好まれるようになった。山﨑区長の時代は江東区・大田区の間で東京湾の埋め立て地の領土問題で紛争が起きた。大田区の主張は昔からあの場所で江戸前の漁をしていたというもの、そう言われれば大田区に分がありそうな気もしたが、江東区の言い分は生活インフラ（水道・ガス・電気）を江東区から引っ張ってる、交通インフラ（都営バス）も江東区発着である、というようなもの。で、約80％が江東区、約20％の部分が大田区となって、両区が納得して一件落着となった。実際には大田区民があそこを欲しがったかといえば『？』がつくわけだが、まあ江東区民には『勝った！』という意識が強くあったのだろう。
↓3月28日に坂本龍一が死去した。
日本には、「3人で写真を撮ると真ん中の人が早死にする」という言い伝えがある。
↓真ん中の細野晴臣だけが生き残ってしまった、言い伝えは迷信だったわけだ。
──今日の各球場の審判団。（NPBの発表による。球審、1塁、2塁、3塁の順）
東京ドー：吉本、山本、白井、梅木
バンテド：柳田、須山、笠原、牧田
楽天モバ：市川、川口、長川、名幸
ベルーナ：敷田、岩下、秋村、木内
ペイペイ：西本、長井、津川、有隅
関西組が東京ドにいて、福岡ペイペイに関東組がいる。
──今日の神宮、ヤクルト―ベイス戦。
先発：ヤ高橋、ベ東
2回表、無死1・2塁から大田三ゴロ併殺。
3回表、牧2ランでベイス逆転。
6回表、ピッチャー尾仲、関根安打・盗塁―山本タイムリースリーベースで1点。
7回表、宮崎ソロで1点。
7回裏、オスナ安打―中村エラー、ピッチャー三嶋、内山四球で無死満塁―ピッチャーエスコバー、長岡投ゴロ併殺―代打川端見逃し三振。
8回表、代打楠本タイムリーツーベースで2点。
ヤクルト1―6ベイス。
勝ち投手：東、負け投手：高橋
ヤクルト5安打、ベイス14安打と一方的にベイスが打ちまくる。ヤクルトは先制しながらこの結果、まるでエンゼルスだな。ヤクルトは7回の攻撃が問題、無死満塁でピッチャーがエスコバー、長岡が併殺打、このピッチャーゴロ併殺打は普通に打った結果かスクイズ失敗かで意味が違うがどっちだろう？
今日もヤクルトのリリーフが失点した、高橋のあと尾仲と大西しか使っていないところを見ると、今日は高橋が降板したところで負け試合になったかな？
