背の低いセイタカアワダチソウ
セイタカアワダチソウ、キク科、北アメリカ原産で明治時代に渡来、太平洋戦争後に爆発的に増える。
根から他の植物の成長を阻害する物質を出すらしくまわりの野原を一面に独占するが、そうなると逆にその物質のせいで自分たちの成長も阻害され、やがて衰えていくらしい。
この花が花粉症の原因だと言われたことがあるが、この花の花粉が舞い上がることはなく、真犯人は同じキク科のブタクサの花粉だと判明した。
蜜源植物として利用できる。
↓背の低いセイタカアワダチソウ。
↓桜の木が植えてあるところに雑草として入り込んだのだろう?
↓けっこう繁っているが、揃って背が低い。
↓ちょっと改良したら園芸化ができないかな?
こういう形で春から初夏にかけて白やピンク、赤の花穂を伸ばすアスチルベというのがあるが、ちょっと似てないかな?
↓この大きさならば、どうにか園芸植物としたらいいかもしれない。切り花にして花束に1本入れても良さそうじゃないか?
↓ミツバチが来ている。ハチの大きさで花の大きさも推測できるだろう。