W321take2new’s diary

どうでもいいようなことを、思いつくままに。

1月21日

↓座っている行司は三役格の木村晃之助である。

↓前から。力士に触れたのか転倒、このあと土俵からずり落ちた。

↓アップ。「ああっ・・・!」という顔。

これ、勝負が決まる際のかなり近い位置だったので、もし投げの打ち合いになったりしたら踏ん張った足で踏まれたり、投げられたほうが上に乗ったり、土俵下にずり落ちたあと両者が落ちてきて下敷きになったりしただろうに。

たまにそうなって下敷きになりながら力士とともに落ちて行く行司がいたり、ずり落ちるのではなく足を踏み外すように転落して仰向けに落ちて気を失って動かなくなったのもいた。

この木村晃之助は転落はあまり見たことがないが、土俵の真ん中あたりで投げられて裏返しになった力士の足が顔に入り、ノックアウトされたことがある。

今日の解説が北の富士じゃなかったのが残念。晃之助は九重部屋所属の行司で、北の富士九重親方だったときに入門した行司である。

↓転んだり転落したりで有名な行司、41代式守伊之助高田川部屋所属。元大関前の山が高田川親方だったときに入門。本名:今岡英機。

立行司式守伊之助になる前の式守勘太夫、木村和一郎時代はよく転んでいた。力士を避けて土俵の左側から右側へ凄い勢いで走ったかと思ったらそのままいなくなった。止まり切れずに土俵の下まで走って落ちたのだ。立行司式守伊之助になってからはあまり転落はなくなったが、よく差し違いをする人で、呼び上げの声も苦しそうな声でイマイチ。写真は結びのふれをしているときだが、苦しそうな顔をしている。

長年、立行司木村庄之助空位なのに昇進しないのはそんなところもあるのかな?

前の40代の時もなかなか昇進しなかったが、巡業中に酔っ払って若い行司にセクハラしたのがバレて行司を引退、その後、相撲博物館の館長になっていたのがバレた。

まぁ、相撲の勝ち負けは星のやり取りなどで決まっているという話だからどうでもいいが、こういう行司の所業には予定調和はないだろうから見る価値がある。